ファイナルステージ優勝に向けてこれ以上負ける事が出来ない東京EX。
今節はスターティングメンバーに#30佐野、#42小倉、#44丹野と若手が加わると、早速そのメンバーが躍動する。
#44丹野の3Pシュートで幕をあけ、#30佐野の3連続3Pシュート、#41小倉がリング下の空いたスペースに飛び込み得点を重ね、東京EXが序盤にペースを掴む。
しかし、終盤は鹿児島にリバウンドからのブレイクで着実に点数を重ねられてしまい、最終的には24-24の同点で1クウォーターが終了。
序盤から主導権を握るべく、#11ダニエル、#35ジャスティンを中心に積極的にリングにアタックするも得点に結びつかない。
逆に、鹿児島#1マーティン、#50ベインにインサイドを制圧されてしう。
さらにインサイドに集中したディフェンスを逆手に取られ鹿児島#31山田に外角から連続得点を与えてしまいリードを広げられてしまう。
最後に#30佐野が3Pシュートを沈め、なんとか食らいつき40-44鹿児島リードで後半戦へ。
序盤、今節外角のシュートが良く決まっている#30佐野、インサイドでは#40ジョーダンが中心となって点を重ねるが、鹿児島の#6館山のシュートも高確率で決まり一進一退の攻防が続く。
終盤、#44丹野の得点をきかっけに、ようやくペースを掴み、会場は追い上げムードとなる。
しかしファールが嵩みはじめ、フラストレーションが溜まった状態となってしまうと、最終的には鹿児島#2玉田に連続でシュートを決められ、55-65と10点差をつけられてしまい、3クウォーターが終了。
序盤からいきなり15点のリードを奪われ嫌なムードが漂う。
しかしここで#11ダニエルが奮闘しチームを救う。
#11ダニエルを中心に一気に13点を奪取しチームに勢いをもたらすと、この日絶好調の#30佐野の3Pシュートでついに1点差に。
ここからは点の取り合いとなり、1ポゼッション内での攻防が続く。
そして残り7.2秒2点を追う東京EXの攻撃でラストショットを放った#11ダニエルのシュートはリングに嫌われ、そのリバウンドでも得点を狙うが、惜しくもそのままタイムアップ。
89-91で鹿児島の勝利となった。
コメント
石田 剛規
勝ちきれない弱さ
今日のような接戦を勝ちきれていない為、力不足・勝ちきれない弱さが僕たちにはあると思います。
それを実感しています。
ここ最近シュート確率が良くなく、シュートチャンスでも打つことができない場面が続いていました。
しかし今日は、選手それぞれが思い切ってシュートを打ってくれましたし
逆転する事はできませんでしたが、
シュートを打つことで最後2点差まで追いつくことが出来た事は大きな収穫だったと思います。
今日は特に#30佐野選手がチーム最多の19得点を決めました。
中々シューター陣がシュートを決める事が出来なかった試合が続いていましたが
今日は出だしから集中して#30佐野選手がシュートを打ち続けてくれました。
最後の最後まで彼もシュートを打つ気でいたと思いますし、
4クォーターまで打ち続けた姿勢を本当に褒めたいと思います。
鹿児島の選手・応援にお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
ホームで負けるのは悔しいと何度も言ってしまい、申し訳ないですが
明日は勝てるように頑張りたいと思いますので、応援をよろしくお願いします。
ありがとうございました。