コメント

ヘッドコーチ

早水 将希

島根さんはインサイドもアウトサイドもバランスよく点数を取ってくるチームという印象です。

島根さんはインサイドもアウトサイドもバランス良く点数を取ってくるチームという印象です。

前半はインサイドの外国籍選手に点数を取られてしまったことと、ピックアンドロールで誰が誰を守るのか、あやふやになってしまったことがありました。
また、後半は簡単に走られたりトランジションのところで、相手に流れを持っていかれてしまうことがあり、そこが敗因だったと思います。

決して流れが悪かったわけでは無かったので、明日はそこを修正して勝ちに行きたいと思います。

平日にも関わらずたくさんの方にお越しいただき、本当に感謝しています。
今日は負けてしまいましたが、明日は勝ちますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

戦評

1Q
島根の固いディフェンスの前にシュートが決まらない東京EX

失点が少ないゲーム展開を得意とする島根は、この日も強いディフェンスプレッシャーでゲームをスタートする。
しかし、島根はファールがかさみ、このクォーターだけで9つのファールを記録してしまう。
対する東京EXは強いプレッシャーを受けながらも#3ルーク、#12泉をはじめ全員が果敢にリングにアタックするも、シュートがなかなか決まらない。
このクォーター17-23で終える東京EXだが、ディフェンスのプレッシャーもあり、フィールドゴールの確率が30%以下と苦しいスタートになった。

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2Q
個人技の東京EX、パスが良く回る島根

第1クォーターとうって変わり、東京EXはシュートタッチが格段に良くなる。
対する島根も#50マーシャルのインサイドを起点にフリーな状態を上手く作り出し、得点を加算し一歩も退かない。
アップテンポな展開で東京EXが流れを掴みそうなところを島根のガード陣がターンオーバーを誘発し、インサイド陣はセカンドチャンスを確実に得点していく。
東京EXは#31石田の個人技や#35ジャスティスのオフェンスリバウンドからのダンクシュートでなんとか繋ぐ。
最後はディフェンスが得意な島根#1岡本を東京EX#8西山が出し抜き、3Pシュートをブザーと同時に沈め、40-47で前半を終える。

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3Q
アウトサイドシュートが好調の東京EX

後半開始早々、東京EXは#18飛田がオフェンスを牽引する。
さらに東京EXはディフェンスでもプレッシャーを強め、島根のミスを誘う。
しかし、島根にオフェンスリバウンドをことごとく取られ、セカンドチャンスを与えてしまい、島根はこれを確実に得点に繋げる。
オフェンスでは思い切りのいいプレーが続く東京EXだが、途中パスミス等のターンオーバーが増えて、なかなか点差を縮めることができない。
しかし終盤、チームファールが5となった島根に対し、フリースローを上手く獲得し、一時は5点差まで詰めより59-66で最終クォーターへ流れ込む。

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4Q
ペイントエリア内の攻防に苦戦する東京EX

島根はタイプの違う外国籍選手を代わる代わるコートに投入し、的を絞らせないオフェンスを展開。
中でも#00デービスに対して東京EXは対応しきれず、ペイントエリア内で得点を量産されてしまう。
それでもなんとか食らいつきたい東京EXはゾーンディフェンスで揺さぶりをかけ、オフェンスでは#8西山#13ライアンを中心に攻める。
しかし島根#5山本が要所でスティールと得点を重ね77-87でタイムアップ。
良い流れの中でもミスが続いてしまい、自分たちのペースになかなか持ち込めなかった東京EXは、課題が残るゲームとなった。

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