コメント

ヘッドコーチ

早水 将希

一試合を通して選手たちは最後までよく戦ってくれました。

一試合を通して選手たちは最後までよく戦ってくれました。
また、チームとしてやるべきことを徹底してやってくれました。
僅差の試合で最後4Qで追いつけなったのは、コーチとしても責任を感じています。

しかし、B2の1位であり失点の少ない島根さんに対して、2日間とも80点近く取れたことは自信になりますし収穫でした。

オフェンスに関してはインサイドを攻めることを徹底して点数も良く取れていたのですが、ディフェンスに関してはピックアンドロールの守り方をもう少し変化を付けながら行っていけば良かったと思います。

レベルが高くなるとイージーなシュートやピックアンドロールからのシュートは落とさないので、そこのディフェンスの精度を上げていきたいと思います。

毎回ホームの声援は、鳥肌が立つほど力になっています。
アウェーで2連勝してホームで勝ち試合を見せられるよう、引き続き頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

戦評

1Q
ペイントエリア内で存在感を発揮する東京EX#13ライアン

東京EXは立ち上がり、前日のゲームの課題であったペイント内での攻防で#13ライアンを中心に主導権を握る。
島根は思うようなゲームプランが出来ないのか各選手に焦りの表情が出る。
しかしそんな中でも#32安倍が冷静にシュートを沈めチームを落ち着かせる。

東京EXは早めの交代策でコートに立った#23齋藤#33宮田のベテラン勢が躍動し、チームを鼓舞する。最後は#3ルークが3Pシュートをブザービートで沈め、24-23東京EXリードで第2クォーターへ。

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2Q
島根の外国籍選手に対応できず苦しむ東京EX

この日シュートタッチのよかった東京EX#23齋藤がチームのオフェンスを牽引し、島根は苦しい時間帯が続く。

ゲームが動いたのはオフィシャルタイムアウト明け。
島根は#50マーシャルにボールを集め、そこからアウトサイドで待つ#00デービスへ展開するオフェンスを中心に攻める。
ディフェンスに追われる東京EXは得点が止まってしまい、島根に逆転を許し38-43で前半を終える。

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3Q
内外よくパスが回る東京EX

これ以上点差を離されたくない東京EXは、得意の形である#13ライアンを使ったピック&ロールやポストプレーででジリジリと点差を縮める。
そして#12泉のオフェンスリバウンドからのバスケットカウントプレーでついに同点へ。
そこから島根は#3呉屋のカットインプレー、東京EXは#18飛田の1on1で互いに譲らず、60-64で最終クォーターへ。

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4Q
連勝の勢いを止められず、悔しい敗戦

これまでの点の取り合いが打って変わり、第4クォーター開始4分間のスコアは2-4と、一気に重たい展開となる。
そこからオフィシャルタイムアウトまでの1分間、終盤に強い東京EX#8西山のシュートでついに一点差に。

一気に沸騰する小豆沢体育館であったが、ここから爆発したのは島根#5山本。
残り5分で13得点と要所で得点を量産。
17連勝中の勢いを体現するプレーに東京EX#3ルーク#18飛田をはじめ、チーム全体で対抗する東京EXだったが島根の固いディフェンスの前に得点が伸びない。

最後は島根がフリースローをしっかり決め76-87でタイムアップ。

島根は勝率一位、連勝記録更新中の勢いを出した今節。
対する東京EXは多くの課題が残るも、失点が非常に少ないチームに対して両日70点以上得点できたこと等収穫も多かった。
次回のホームゲームでは、小豆沢体育館の大歓声に応えたい。

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