前日に28点差で敗れてしまった東京EX、この日は得点源である#8西山#18飛田が速い展開から思い切りのいいシュートで得点を重ね流れを作る。ディフェンスでも集中力を維持し、西宮に簡単なシュートを打たせない。
21-15東京EXリード、流れに乗って第2クォーターへ。
開始5分は両チームともシュートを決め一進一退の展開。
そこから両チームともにゾーンディフェンスを敷くと試合が動く。
前日とは違うフォーメーションのゾーンディフェンスで揺さぶりをかける東京EXだったが、西宮の早いパス回しについていくことができない。
オフェンスでも東京EX#31石田#33宮田が懸命に指示を出すもなかなか得点に繋がらない。
38-38の同点と西宮の追い上げを受けてしまい同点で後半へ。
第2クォーター同様、ゾーンディフェンスを中心に守る両チーム、東京EXは#8西山と#13ライアンのホットラインがチームを牽引する。
一気に走って差を離しにかかる東京EXだったが、西宮は攻撃のテンポを落とし、じっくりオフェンスを組み立て確実に得点していく。
終盤、西宮#15オーウェンスの得点で逆転を許し58-59西宮リードで最終クォーターへ臨む。
序盤は東京EX#3ルーク#35ジャスティンが積極的にリバウンドに飛びつき、そこからの得点が伸びる。
西宮は#4バーンズの1on1を起点にしたオフェンスで得点を重ね残り5分で5点の西宮リード。
そこから攻めあぐねていた西宮のゾーンディフェンスを#13ライアンがアシストと自らの得点で攻略し同点、#31石田のフリースローで逆転する。
そして残り10秒を切ったところで東京EX2点リード、迎える西宮のセットプレー、
抑えたかに見えたが西宮#9谷が値千金の3Pシュートのタフショットを決めきり逆転。
そのまま西宮が逃げ切り77-80で悔しい敗戦。
前日の大敗を受け、2試合目は終盤逆転しただけに勝ちたかった試合。
逆に西宮は地区首位の地力を見せた試合となった。
コメント
早水 将希
昨日の大敗から選手たちは本当によく立て直して戦ってくれました。
昨日の大敗から選手たちは本当によく立て直して戦ってくれました。
あのように競った場面では最後どちらに転ぶか分からないので、そこまでしっかり戦えたことは自信につながると思います。
ディフェンスで一人ひとりがタフに戦ってくれたので、良いオフェンスに繋がりました。
運動量も多くボールも良く回っていたので、良いシュートが打てたのかなと思います。
最後の勝ち負けを決めるところについては、コーチ陣で1ポゼッション1ポゼッション修正していきたいと思います。
ここからは順位が何位で終わるのか大切な試合となってきます。
アウェー2節を勝ち切ってホームに良い流れで帰ってきたいと思います。
ホーム残り2試合も必ず勝ちますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!