ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

石田剛規

最後にホームを勝利で終えられてホッとしていますし、素直に嬉しいです。

サムエル・デグアラが出だしからインサイドを支配してくれたおかげで、ゲームプランなど優位に進められたと思います。 岡山さんのバランスよく得点を重ねてくるバスケットボールに対して、圧倒される時間帯もありました。 そこで、自分たちのリズムを失ってしまう機会も多く、先が読めない試合展開となりました。 終盤、宮田・齊藤・長澤(健)という、東京EX歴の長いベテランがディフェンスにおいて仕事をしてくれたことが、勝因だと考えていてます。 どちらに転ぶか分からない岡山さんの素晴らしい追い上げもありましたが、最後は運が味方して勝利を掴めたと感じています。 最後にホームを勝利で終えられてホッとしていますし、素直に嬉しいです。 昨シーズン、無観客での試合でシーズンが終わってしまいました。 今シーズンはシーズン終盤になって、終わり方を考えるようになりました。自分たちが思い描くような理想の終わり方はなかなかできない、その苦しみを感じています。 ただ、そう思って戦うことで、1試合1分1秒を大事にできると思いますし、最後と思って戦いながら、本当に最後に勝利を納めることができて、ホッとしています。 今シーズンやり抜くことができたのも、関係者の皆様、サポートしてくださる皆様、そして何より画面ごしに応援してくださる皆様おかげです。 そして、選手、スタッフ、フロント、エレガンス、ボランティアの皆さんが、チームのために動いてくれたおかげだと思います。 本当にありがとうございました。 今シーズンはこれで終了となり寂しくも感じます。 しかし、コロナ禍という難しい中で、選手たちも様々な制限がある中で、大きな怪我人なくシーズンをやり遂げることができました。 これは本当に選手たちを褒めたいですし、今日の最後の頑張り、シーズン通しての頑張りは、胸を張って良いものだと思います。