ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

石田剛規

アウェーの空気の中、第3クォーターまでは選手たちがやや圧倒されてしまった印象がありました。

熊本は会場の雰囲気も含めて素晴らしかったです。 アウェーの空気の中、第3クォーターまでは選手たちがやや圧倒されてしまった印象がありました。 特に#11石川海斗選手には良いようにゲームコントロールされてしまい劣勢が続きましたが、なんとか我慢することができました。 第4クォーター自分たちが掴めたチャンスは本当に少ない回数だったと思いますが、それをものにできたことが勝因と感じています。 また、熊本さんは大きいラインナップで試合に臨んていたので、そこに対するディフェンスについて第3クォーターまで苦労しました。 私たちは、第4クォーターに#9長谷川を入れたことによって、一つ相手の起点を潰すことができたと思いますし、そこからのローテーションがうまく回り、ディフェンスが機能したと感じています。 前半私たちは1対1でやられてしまい、#20ウェア選手や#23ブレイクリー選手がストレスなく得点するシーンが多くありました。 その流れをなんとか変えるため、ハーフタイムではインサイドに対するディフェンスの強度について伝えました。 また、#9長谷川、#13ステファン、#40フェイゾンのラインナップで戦ったことが、今まではあまり無かったので、そこのフロアバランスについても、指示を与えていました。その中で#9長谷川がフロアのスペーシングを意識しながら、うまく対応してくれたと思います。 熊本は本当に各選手のスキルが高く、選手たちは刺激されたと思います。学ぶべきところをたくさん盗んで、明日の試合に繋げたいと思います。