第1節 Game1

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第1節 Game1

昨シーズンB2昇格をかけた大一番での残り0.1秒での逆転と劇的な形でB2昇格を達成し、迎えた「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B2リーグ戦」開幕戦。

横浜移転後では初となるB2の舞台での挑戦はアウェーでの福島ファイヤーボンズ戦となりました。
4,500名以上の方が集まる大アウェーの中で迎えた開幕戦は、ルーキーで2007年生まれのチーム最年少18歳「#18 クーリバリ セリンムルタラ」がスターティング5に抜擢され、試合開始とともにBリーグデビューを果たします。

するとその「#18 クーリバリ セリンムルタラ」がデビュー直後となる試合開始21秒で自身初得点を記録すると共に、横浜エクセレンスとしてのB2初得点も記録します!
その後も得点を重ねて1Qだけで両クラブ最多となる8得点をあげ、勢いをもたらし福島20-20横浜EXと同点で1Qを終えます。

2Qでも接戦が続き、開幕戦勝利へ良い形で前半を終えたい中で昨年の「B3リーグ 年間MVP」にも輝き、この日の試合でもチーム最多得点となる15得点を前半だけであげていた「#1 トレイ・ボイドIII」が負傷交代となるアクシデント。
最終的に福島47-41横浜EXと6点ビハインドで前半を終えます。

昨年のB3リーグ得点王を欠くことになった中で迎えた後半には新加入の「#14 カリム・エゼディン」も負傷交代となるなど、試練が訪れ一時は2桁点差をつけられる苦しい展開となります。ですが、守備からリズムを作り徐々に点差を縮め2点ビハインドで迎えた残り1:30秒時点で「#33 杉山裕介」のスティールから「#5 ディクソンジュニア・タリキ」がこの日自身7点目を決めて同点に追いつき、その際に得たバスケットカウントでのフリースローも沈めて福島62-63横浜EXと逆転に成功!

その後も一進一退の攻防が試合終了間際まで続きましたが、4Q終盤にビハインドを広げられ敗戦。
ルーキー「#18 クーリバリ セリンムルタラ」が2桁得点をあげるなど粘りを見せつつもアウェーでの開幕戦は悔しい結果となりました。

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GAME STATS

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GAME LEADERS

河合竜児 HC

試合中のイレギュラーは想定しつつも、試合中にケガ人が2人(#1 トレイ・ボイドIII、#14 カリム・エゼディン)出てしまったのがまずは想定外だったかなと思います。

ただ、その両選手が抜けてからのカムバックですとか、自分たちが今シーズン目指すスタイルですとか、そういう求めてきた部分を日本人選手や残った外国籍選手が表現してくれました。

開幕最初のゲームでケガ人が出たことは痛いですが、自分たちがシーズン最後に勝てるような、「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2025-26」へ進出するようなチームになるためには「みんなで頑張るぞ」と言って切り替えていかなくてはいけないので、(チームの底上げという意味では)僕たちにとってプラスに働くのかなと思っています。

明日(Game2)プレーできる選手は限られるかもしれませんが、少しでも改善して明日は勝ちにつなげていきたいです。

#18 クーリバリ セリンムルタラ

河合さん(※河合竜児 HC)にスターティング5入りについては4日前ぐらいから言われていて、最初は少し不安はあったんですけど、自分が得意なプレーから試合に入れました。

日頃の練習からミスしてもチームメイトや先輩たちが教えてくれていたので、それが(デビュー戦での)2桁得点に繋がったと思います。

「自分はできる」って試合前に自信をもっていつも試合へ臨んでいるので、これからもっとできることをチームメイトや色々な方に伝えていきたいです。

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