4日間で3試合行われるホーム連戦3試合目。
昨シーズン「B3リーグ プレーオフ 2024-25」でも対戦し、共にB2昇格を争った岩手との再戦を迎えました。
この日は体調不良で「#20 ザック遼モーア」及び「#14 カリム・エゼディン」が欠場となり、前節から中1日で迎える一戦は、守備面での貢献も大きい「#33 杉山裕介」が今シーズン初めてスターティング5に選出されるなど総力戦で勝利を目指します。
お互いに堅い守備からなかなか得点が生まれない立ち上がりでしたが、「#93 上良潤起」が4:33時点で6得点をあげて10-6とリードを広げたところで岩手がタイムアウト。
接戦の中ではありつつ、流れを掴むことに成功します!
その後はお互いにメンバー交代を交えつつ得点を重ね1Qは21-26で終了。
2Qに入ると今度は岩手がペースを握り、徐々に点差が広がり3:26時点で25-36と2桁点差をつけられてしまいます。
その悪い流れを断ち切ったのが「#8 西山達哉」でした!
点差を2桁に広げられた直後のオフェンスで3Pシュートを沈めて点差を縮め、アリーナを盛り上げ逆転への流れを作り出します!
ですが2Q終盤にその「#8 西山達哉」が負傷交代をするアクシデント。ロスター枠上限に満たない中でチームはさらに苦しい状況へと追い込まれてしまいます。
その苦境の中、何とか流れは渡さず35-40とビハインドは背負いつつも5点差で前半終了。
後半に入るとキャプテンの「#13 大橋大空」が3Pシュートを決め、アリーナのボルテージを上げると「#21 エライジャ・ウィリアムス」が躍動します!
「#21 エライジャ・ウィリアムス」を中心に徐々に得点を積み重ね点差を縮めていくと、3Q残り3:04時点で「#10 永野威旺」がこの日自身最初の3Pシュートを決めると53-52と逆転に成功します!
その後「#10 永野威旺」が2本目の3Pシュートを決めるなど一進一退の攻防が繰り返されます。
56-57と1点差で3Qを終えます。
4Qでの逆転へアリーナの熱気も高まりますが、オフィシャルタイムアウト時点で62-64と逆転を許すとオフィシャルタイム後岩手の堅守に苦しめられ得点を奪えずにいると徐々にビハインドを広げられ最終的には64-71。
総力戦で臨んだ中1日での連戦は最後まで勝利の可能性を残しつつ敗戦となりました。
GAME STATS
GAME LEADERS
マンオブザマッチコメント #21 エライジャ・ウィリアムス
こんばんは。
今日は平日にもかかわらずお越しいただき、ありがとうございました!
皆さんにご覧いただいた通り、望んだ結果にはなりませんでしたが、これからもっともっとよくなれるように頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします!
河合竜児 HC
非常に悔しいです。
でもこの限られた人数の中で選手は必死に頑張ってくれました。
昨シーズンの岩手さんと逆の関係になっていて、昨シーズン初めの対戦時は岩手さんにケガ人が多くて、今回はエクセレンスにケガ人が多い状況なんですけど、その中で今こうして耐えていることで見えない部分も成長できる部分はあると思います。
この経験は必ず、今ケガしている選手が戻ってきた時に大きなプラスアルファとして働くはずです。
ただ、現状この中でも勝つ方法を何とか見つけ出して頑張っていきますので、皆さんにも引き続き応援していただけたらと思います。