第5節 Game1

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第5節 Game1

今シーズンここまでホーム無敗で5連勝中と勢いにのる福井とのアウェー戦Game1。
そんな強豪クラブとのアウェー戦にて、「#14 カリム・エゼディン」がロスターへ復帰。
最終的にこの日は出場こそしなかったものの、頼もしい存在が帰ってくることになりました。

一方、負傷の影響もあって前節は帯同こそしていたものの出場機会のなかった「#5 ディクソンジュニア・タリキ」が非帯同となるなど、今節もロスター枠上限に満たない中での総力戦を迎えることになりました。
その中、スターティング5をこれまでと変更して試合へ臨みます。

ここまで公式戦全試合スターティング5に選出され、古巣との一戦でも同様にスターティング5に名を連ねた「#34 ベンジャミン・ローソン」に加え、同じく古巣戦を迎えた「#1 トレイ・ボイドIII」が今シーズン初のスターティング5に!
変化を加えた一線は、立ち上がりから熱戦を繰り広げられます。

僅差での展開が続く中、リードを奪うまではなかなか至らず推移する1Qでしたが、「福井23-19横浜EX」で迎えた残り39秒で「#11 木下大南帆」が3Pシュートを決めて1点差、そして「#1 トレイ・ボイドIII」がブザービーターで3Pシュートを沈めて「福井23-25横浜EX」。
主導権を握れない展開が続いていた中で、2点リードして1Qを終えます!

そして2Qでも接戦が続きます。
2Q立ち上がりから「#18 クーリバリ セリンムルタラ」や「#21 エライジャ・ウィリアムス」が3Pシュートを決めるなど、1Qとは異なり今度は横浜EXがわずかながらリードした状態で試合が進みます。

ですが、今シーズンホームで無敗の福井に残り28秒で1点差ながら逆転を許す展開へ。
その中、再度見せたのが「#1 トレイ・ボイドIII」でした!
直後のプレーでショットクロックギリギリでの3Pシュートを沈め残り2秒で逆転し2点リードを奪います!

しかし、そこで終わらないのが好調を維持する福井でした。
逆転した直後に、今度は福井がブザービーターで3Pシュートを決めて「福井46-45横浜EX」で前半終了。
福井ブースターが大いに盛り上がる展開の中でハーフタイムを迎えます。

前半の最後を嫌な形で終えた中でしたが、後半最初の得点は速攻から「#34 ベンジャミン・ローソン」が決め、その際に得たバスケットカウントでのフリースローも沈めて流れは渡しません!
そこからはお互いに譲らず3点差以内の展開が終盤まで続きます!

ですが3Q終盤、徐々に点差を広げられると「福井70-63横浜EX」と7点差で3Qを終えることになります。

4Qでも先に得点を許して9点差へと広げられる苦しい展開となりますが、そこから守備から立て直します!
5分以上無失点に凌ぐと、その間に点差を徐々に縮め後半オフィシャルタイムアウト時には「福井72-71横浜EX」と1点差で終盤へ!

そしてオフィシャルタイムアウトあけ残り3:56時点で「#10 永野威旺」が得点を決めて「福井72-73横浜EX」と逆転に成功します!

ですがリードを広げることはできずに逆転を許すと、そのまま敗戦。
今シーズンここまでホーム無敗で5連勝中だった福井相手に最後まで勝利の可能性を残したものの、悔しい結果となりました。

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GAME STATS

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GAME LEADERS

#34 ベンジャミン・ローソン

EXsの皆さん、応援ありがとうございました。
今日もとても難しくタフな試合でした。
その中で勝利へ非常に近づいた部分もあったと思います。

ですので、しっかりと回復して明日の試合を楽しみにしたいと思いますし、チームとしても団結して頑張っていきたいと思います。
そして勝利を掴みとりたいと思います!

河合竜児 HC

先週、信州さんに連敗して特にGame1ではやるべきことがやれずハイスコアで負けたことを考えると、今日の選手たちの頑張りは本当に素晴らしかったと思います。
小さなミスの積み重ねで6点差、2ポゼッション差で敗戦してしまいましたけど、本当に選手を誇りに思います。

その2ポゼッション差というところに関して言えば、自分がうまく選手たちを導いてあげられなかったと反省しております。

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