石田剛規(ヘッドコーチ兼アシスタントGM)より2021-22シーズン終了のご挨拶
日頃より横浜エクセレンスのご支援賜り誠に有り難う御座います。
2022年5月1日を持ちまして、横浜エクセレンスの2021-22シーズンB3リーグ全日程が終了致しました。
1年間の感謝の意を込めて、石田剛規(ヘッドコーチ兼アシスタントGM)よりご挨拶させて頂きます。
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2021-2022シーズンが終わりました。
結果を振り返ると19勝29敗の11位。
横浜への移転という大きな節目において、
結果を伴うことが出来なかった。
それは事実として重く受け止めています。
そんな中でも、温かいサポート、応援のお言葉やメッセージ、時には叱咤激励と、
クラブを思って行動してくださる方々の多さに、心から感謝するシーズンでした。
本当にありがとうございました。
振り返ると本当に苦しい、我慢の時期が続くシーズンでした。
それは選手・スタッフだけでなく、クラブ関係者全て、
応援・支援をしてくださる全ての方々も同じだと感じています。
クラブの編成、チーム作りから、選手起用、試合の指揮、
全てにおいて力不足であったと認識しており、
この結果への責任を強く感じています。
その中でも、選手・スタッフ・フロント・全ての人間が、
もがき苦しみ、時には衝突をしながらも、
良い方向に向かう努力を最後の最後までしてくれたとは、
当たり前のことではなく、とても貴重なことで、
この経験はクラブの大きな財産になるとも感じています。
また、クラブとしては大きな決断もしました。
エクセレンスで創設時より共に戦ってきた宮田・齋藤、
多くの時間を共に過ごし、歴史を作ってきた樋口・小倉。
4人の契約満了を決定、先日発表をいたしました。
クラブが輝かしい歴史を積み上げてきてこれたのは、紛れもなく上記4人の功績です。
オンコート・オフコート、様々な場面で彼らがカルチャーを作ってくれました。
上記4人だけでなく、これまでクラブに在籍をしてくれた、
数々の魅力と個性あふれる選手・スタッフ達が、
エクセレンスらしさを積み上げてくれたおかげで、
今のエクセレンスがあります。感謝と敬意で一杯です。
今季よりヘッドコーチと共に、アシスタントGMという立場に就任し、
選手編成からチームづくりを行い、シーズンを戦ってきました。
クラブをどう強く、魅力溢れるものにしていくか、その方法を試行錯誤しましたが、
結果的には期待や希望に添えることは出来ずにシーズンを終えることになりました。
横浜への移転初年度に、多くの期待を寄せてくださった皆様、
長くエクセレンスを応援し、クラブに愛を注いでくださっている皆様。
自らの可能性とクラブを信じ、シーズンを通し身体を張ってくれた選手、
HC/AGMとしての裁量を信じ任せてくれたクラブ・フロントスタッフ。
その全ての期待や希望を実現できなかったことに、
大きな責任を感じていますし、悔しい思いで一杯です。
4人の契約満了をすることも、クラブとして裁量を任せてくれている
自分の判断であり、この決定にも大きな責任が伴うものと感じています。
苦楽を共にした仲間と別れることは容易ではありませんし、
おそらくそれはファンの方々が一番感じていることだと思います。
その全ての思いを背負い、糧にしていくつもりです。
リスペクトされ、愛され、さまざまな物語や伝説が語り継がれるような。
生活の一部となり、憧れや目標、またはふとした世間話の一部になるような。
新たな歴史を作るであろう子供達や、エクセレンスを愛する人たちが、
胸を張ってクラブを応援する。そんなクラブになるように。
これからも横浜エクセレンスを、よろしくお願いいたします。
Strive for Excellence
Light up for Excellence
最後に改めて。
コロナ禍の難しい社会状況の中、ご支援・サポートをしてくださる皆様。
ありがとうございました。
設営や撤収、様々な場面で協力をして下さるボランティアスタッフの皆様。
ありがとうございました。
いつでも会場を盛り上げ、最高の舞台を作り上げてくれた、
MC・進行・演出・エレガンス、そして会場に足を運んでくれた皆様。
ありがとうございました。
B3リーグ・審判・各チーム選手・関係者の皆様。
ありがとうございました。
2022年5月3日
横浜エクセレンス
ヘッドコーチ兼アシスタントGM
石田剛規
ヘッドコーチ兼アシスタントGM
石田剛規